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日記/お知らせ 2020年11月2日
温泉は、本当に身体にいいの?
こんにちは。
最近だんだん、寒くなると共に「GO to トラベル」のおかげで温泉に行かれる事が多くなったのではないでしょうか?
温泉を選ぶときは、何で選ばれるでしょうか?
料理? 景色? 料金? 観光地にどれだけ近いか? 温泉の効能?今回は、あまり注目されない、けど結構大切な温泉の効能についてまとめていきたいと思います。
温泉療法
温泉療法とは、温泉に入ってケガや病気を治療することを言います。
温泉療法には、大きく分けて3つの機能があります。1.物理的作用
お湯に入ることで浮力、水圧、温熱が身体に作用します。これにより、リラックス効果、内臓への負担を軽減、血行促進等の効果があります。2.自律神経への作用
入浴することでリラックスして自律神経が整えられます。(1.2は、普通に家庭のお風呂でも得られる作用です。)詳しくはこちら
3.化学的作用(効能)
お湯に含まれる成分が身体に作用してケガや病気などの治療となります
これが、一般に温泉の効能と呼ばれるものになります。効能には、湧き出る温泉によってアトピー、リウマチ、腰痛、火傷など様々な効能がありますが、それは源泉が薄められることなく入浴できれば得られます。
効能で選ぶ際は、成分と共に「源泉かけ流し」のワードで選びましょう。源泉かけ流し式の多くが湯治などに使われる温泉になっています。
今回は、効能についてまとめましたが、最初に書いたように温泉の楽しみ方は効能だけでは無いので効能は、期待半分で効いたらいいなぐらいの気持ちで入浴されるのが良いかもしれません。
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日記/お知らせ 2019年12月2日
ヒートショックってなに?
いきなりですが皆さんは「ヒートショック」と言うものをご存知でしょうか?
簡単に説明しますと、急げきな気温の変化で血圧が変化し、心臓や血管の疾患が起きてしまうことを「ヒートショック」と言います。
身近なことですと、冬場のトイレやお風呂などがあります
特に、危険なものがお風呂です。暖かいリビングから脱衣所に向かうと寒さに対応しようと血圧を上昇させ、身体や頭を洗っている間もどんどん上昇してきます。その後、湯船に浸かり急激に身体を温めると血圧が低下し、その血圧の変化に耐えきれなくなり心筋梗塞や脳梗塞などの疾患が現れてしまいます。
Q.どんな人がなりやすいの?
A.高齢者の方は、皆さん気を付けた方がいいですね。さらに、高血圧や糖尿病、肥満、不整脈などの人は年齢にかかわらず気を付けた方が良いでしょう。
これらの病気がないからと言って油断しているあなたも気を付けた方がいいかも…
・お酒を飲んだ後
・長風呂(30分以上の入浴)
・湯船が熱い(42度以上)
・脱衣所に暖房設備がないこのような方もヒートショックになりうる可能性があります
Q.どうしたらいいの?
A.予防策をいくつか紹介しましょう
・脱衣所と浴室を温めましょう
脱衣所に暖房器具を設置し入浴前に温めておき、浴室も給湯からお風呂に入るまで蓋を開けておくなどして浴室全体を温めておきましょう。・お風呂の温度を38~40度にする
41度以上だとヒートショックが起こりやすいので40度ぐらいに設定をして入浴しましょう・浴槽から出る時はゆっくり
先ほども説明しましたがお湯に浸かっている時は、血圧が低下しているので急に浴槽から出ると脳などに十分な血液が行かず、めまいや失神してしまうので浴槽から出る時はゆっくりと出ましょう・水分をとる
入浴の前後にしっかりと水分補給を行いましょうこれから寒くなるとますますヒートショックになりやすくなります。十分に気を付けて入浴しましょう
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日記/お知らせ 2019年6月10日
忙しい人の為のお風呂(シャワー編)
ますます、暑くなってくる今日この頃、湯船に入るのも億劫になりシャワーだけになってしまう方も多いと思います。
このブログでは、過去に湯船の効能をご紹介させていただきました。→こちら
しかし、忙しかったり暑くて入っていられなかったりと様々なお声を頂きました。
もちろん、湯船に浸かっていただくのが良いのですが、少しでもシャワーで肩こりや冷え症に効く入浴方法を今回ご紹介させていただきます。・なぜ、シャワーだけだとダメなのか?
それは、身体の表面をお湯が流れていってしまい十分に身体を温めることが出来ないからです。
・どんな風に入浴したらいいの?
シャワーの温度は、41~42度ぐらいの気持ち良いと思える温度にしましょう。
1.まずは、末端の足先や指先から温めていきましょう 各1~20秒ほど
2.次第に、ふくらはぎやもも等のように身体の中心に向かって温めていきます 各30秒ほど
3.次に胸や背中等にシャワーを当てます 各1分
(頭や体を洗うのはこの間が良いでしょう)
4.最後に身体全体を温めましょう
これが、基本的な入浴方法になります。
・肩こりが気になる人は?
肩こりが気になる人は、気になる部分に集中的にシャワーを当てて下さい(各2分程)
シャワーの水圧によって、軽いマッサージ効果があります。
肩こり等で伸ばして気持ちいい所や押すと気持ちいい所等があれば、そこを刺激しながらシャワーを当てて下さい。さらに、応用編として
・肩にお湯で温めたタオルを乗せたりすると、身体が温まりやすくなり肩周りの血行が良くなります
・シャンプーをしている時は、桶にお湯をためておき足湯に浸かると身体が冷えるのを抑えてくれます
しっかりと、身体を温めてセルフケアを行っていきましょう。
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日記/お知らせ 2019年2月4日
あなたの家に必ずある!1家に1台マッサージ機
最近、寒さも落ち着いてきていますが
それでも、日本人として楽しみたいのがお風呂であり温泉ですね!ある調査によると福島県民は湯船に浸かっている時間が 16分1秒 で 全国4位 だそうです。
しかし、当店に来店されるお客様の多くがゆっくりお風呂に入っていなかったり、シャワーだけで済ませてしまっていらっしゃる方が多いようです。
そこで今回は、お風呂のメリットや入り方などを紹介していきます。
メリット
1. 冷え・疲労回復・ストレス解消
身体が温まり血行が良くなることで冷え症の改善
リラックス効果により、疲労回復が期待できると共にストレス解消にも繋がります。
2. 寝つきが良くなる
身体が温かいことで、体がストレスを感じることなく睡眠に入ることができ寝つきが良くなります。
3. ダイエット効果
湯船に浸かり血行が良くなると、体の基礎代謝が上がり痩せやすい体へとなっていきます。入浴の仕方
お湯の温度は 38~40℃ の少しぬるめのお湯にしましょう。
・お湯の温度が高いと血流が速くなりすぎ、体が興奮状態になりかえって疲れてしまうことになります。
さらに急激に血行が良くなると各臓器にも負担がかかってしまいます。入浴時間は 10~15分 が良いとされています。
・リラックス効果や保湿効果が高まっていくのが10~15分の間で
これを過ぎると疲れが出たり、保湿効果が失われて行ってしまうとされています。入浴前後には 水分補給 をしましょう。
・入浴すると大体ペットボトル1本(500ml)の水分が失われています。
脱水症状にならないように入浴前後に コップ1杯 の水を飲みましょう。お風呂は、一家に一台あるマッサージ機です!
日本の家庭には、必ずと言っていいほど浴槽があるのに使わないのはもったいない!皆さんもぜひ今日から湯船に浸かって癒されませんか?